神奈川から稚内へ|フェリーで北海道上陸、オロロンラインを走るバイクツーリング【2025年9月・第1章】
■はじめに
北海道ツーリング2025|第1章
9月19日~21日の3日間で、神奈川から新潟経由でフェリーに乗り、北海道上陸後はオロロンラインを北上して稚内まで走りました。
🏍 出発〜稚内|フェリーで北海道上陸・オロロンラインへ
注意
本記事は筆者の走行記録です。天候・路面状況・フェリー運航状況は当日変化します。
走行判断は交通情報・天候・現地掲示を確認のうえ、ご自身の責任で行ってください。
- 9/19〜9/21(神奈川→新潟→小樽→稚内)の流れ
- 新潟前泊〜フェリー乗船の動き
- オロロンライン(小樽→稚内)の立ち寄りスポット
- 稚内での観光・キャンプ・温泉
■ツーリング行程
9/19(金)神奈川 → 新潟(前泊)
出発は仕事を終えたあと。
荷物を積んだVストローム250で昼頃に神奈川を出発し、高速道路で新潟を目指しました。
この日はとにかく距離を稼ぐため、休憩を挟みながら淡々と移動。
ルートは東名 → 圏央道 → 関越道経由。平日の高速はトラックが多いですが、流れは一定で走りやすいです。
サービスエリアでは他県ナンバーのライダーも見かけました。
「北海道行きかな?」と思いながら、自分もそのひとりです。
道中は特にトラブルもなく、20時過ぎに新潟市内へ到着。
港近くのビジネスホテルで前泊しました。
翌日のフェリーが昼出航なので、少しゆっくりできるスケジュールです。
9/20(土)フェリーで新潟 → 小樽へ
朝は早めに起きて身支度。
出港まで時間があったので、少し足を延ばして新潟砂丘へ行きました。
日本海沿いに広がる砂丘で、海風が強く、早朝は地元の人が犬の散歩をしている程度で人も少なめ。
晴れていたので、海と空の境目がはっきり見えて気持ちが良かったです。
11時前に新日本海フェリー新潟港ターミナルに到着。
すでにバイクやキャンピングカーが多数並んでいました。
スタッフの指示に従って順番に車両甲板へ進み、バイクをスタンドで固定して船内へ移動。
今回利用したのは新日本海フェリーの「らべんだあ」。
出港は12時ちょうど。甲板から港を眺めながら、いよいよ北海道に向けての旅が始まりました。
船内はレストランや売店、浴場もあり、設備はかなり充実しています。
食堂ではカツカレーを注文。ボリュームがあって味もなかなか良い。
客層は観光客やツーリング客が中心で、ライダー率がかなり高めでした。
Wi-Fiはつながりにくく、船内ではゆっくり過ごす感じです。
夜は客室で翌日のルートを確認して早めに就寝しました。
9/21(日)北海道上陸:小樽 → 稚内(オロロンライン)
朝、小樽港に到着。
天気は快晴。気温は15℃ほどで、少し肌寒い程度。
バイクを降ろしてすぐに国道231号線を北上しました。
いわゆる「オロロンライン」と呼ばれるルートで、日本海を左手に見ながら道北方面へ向かいます。
最初の目的地は増毛駅(旧増毛駅)。
2016年に廃線となった留萌本線の終点で、当時の駅舎がそのまま保存されています。
駅のすぐ裏手には日本海が広がり、線路跡が海に向かって伸びています。
駅名は「増毛(ましけ)」ですが、実際には髪とは関係なく、アイヌ語の「マシュケ(かもめのいる場所)」が由来だそうです。
続いて道の駅 おびら鰊番屋に立ち寄り。
明治時代のニシン漁で使われていた「鰊番屋」を改装した建物があり、中は資料館とお土産コーナーになっています。
海沿いなので風がかなり強く、屋外のベンチで休むと飲み物のカップが飛ばされそうなくらいでした。
売店で売っていた「にしんそば」が人気とのこと。
さらに北上していくと、遠くに風車が並ぶ光景が見えてきます。
ここが有名なオトンルイ風力発電所。
約3kmにわたって風車が28基並んでおり、北海道ツーリングでは定番の撮影スポットです。
風切り音がかなり大きく、バイクを停めるとヘルメットの中まで響いてきます。
風が強い日は車体が揺れるので、スタンドの向きには注意です。
こっちの風車が新しい奴…?
道中には「北緯45度通過点」のモニュメントもあります。
北極点と赤道のちょうど中間地点ということで、記念撮影をしているライダーが見られました。
近くにコンビニなどはないので、ここでの休憩は短めに。
ノシャップ岬への道中、めちゃくちゃ景色がきれいでした。
ただ走っているだけで楽しい道です。
午後はノシャップ岬へ。
稚内市街の西側にある岬で、夕日の名所として知られています。
この日は少し雲がありました。灯台の前で記念撮影をして、最北エリア到達を実感。
そのあと稚内港北防波堤ドームにも立ち寄りました。
稚内駅からすぐの場所にある巨大な半円アーチ状の構造物で、全長400m近くあり、1930年代に造られた防波堤です。
もともとは波浪や潮風から線路を守るために作られたもので、今は観光スポットとしても有名です。
現地で見ると想像以上に大きく、近代土木遺産に登録されているのも納得の迫力です。
この日の宿泊は北海道立宗谷ふれあい公園オートキャンプ場。
稚内市街から車で15分ほどの場所にあり、広い芝生サイトと清潔な設備が整っています。
管理棟でチェックインを済ませ、テントを設営。天気も良く、風も穏やかで快適でした。
夜はヤムワッカナイ温泉 港のゆへ。
稚内港近くにある日帰り温泉施設で、泉質はナトリウム塩化物泉。湯温は少し高めで、疲れた体にちょうどいい熱さです。
夕食は館内の食堂で「ざんぎ定食」を注文。のんびりできて、一日の締めにぴったりな場所です。
■今回のまとめ
- 走行距離:約700km(神奈川→新潟+小樽→稚内)
- 宿泊地:宗谷ふれあい公園オートキャンプ場
- 立ち寄り:増毛駅・おびら鰊番屋・オトンルイ風車群・北緯45度モニュメント・ノシャップ岬・稚内港北防波堤ドーム
- 温泉:ヤムワッカナイ温泉 港のゆ
フェリーでのんびり移動し、北海道に上陸してすぐに最北の街・稚内まで走破。
長距離移動が続きましたが、天気に恵まれたおかげで順調なスタートになりました。
次回はオホーツク海沿いを南下し、紋別・網走方面へ向かいます。
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